R①
アプリが規制入る前は本当にいろんな子が募集を掛けていた。
Rもそんな中の1人だ。
かなりの美少女だったのだがホストか地下アイドルかマイナーV系バンドかに熱を入れており、そこに多量の金をつぎ込んでいるようだった。
顔と身体以外はマグロだったし気持ちも入ってなかったしで、the援交少女と言った感じだった。
顔にはかなりの自信がある様で、美少女率の高いメイドカフェに属している事や、店長が独立して開いた新しいメイドカフェに誘われているだとかそういった話は結構饒舌だった。
確か時系列的にはRはキャンディと会う前に出会っていたと思う。
場所は池袋。いけふくろう付近で待ち合わせた。
ベージュのロングコートに黒ブーツ、ロングの黒髪に大きなマスクを付けていた。
目元だけでも相当な美少女だとわかるレベルだった。
大分援交慣れしているらしく、会ってすぐ腕を絡め周りに不審がられない様に立ち回っていた。
新南口から、西口へ抜ける通路を通り警戒が厳重だと有名な池袋を歩いた。
西口の少し高めのホテルにチェックインし、軽く雑談をしながら別々に風呂に入った。
よく金をスられるとか逃げられるとか言うが俺は幸いにも1度もそう言う子にあった事がない。
なので未だにそこら辺の警戒心は低いままだ。
逆に先払い詐欺には何度か少額であるが引っかかっているため絶対に先払いはしないと決めている。
どんなに巧妙であっても先払いを要求する時点で切るのが正解だ。
本人かどうかもわからない相手になんの保証も無く金を渡すとかどうかしていると思っている。
今ではだが。
Rはタオルを巻いて出てきた。
ロングの髪はお団子っぽく束ねてあり、ほっそりとした首筋がとても綺麗だったのを覚えている。
RもまたアナルはNGな子だった。
推測だが顔面偏差値の高い子は汚いものに対する忌避感が強いのではないだろうか?
クンニついでに軽く舐めるだけしか許されなかったのは中々寂しかった。
恐らくプライベートでやる相手も相応にイケメンなのだろう、ブサメンのオヤジ相手だと気持ちも入らないらしくお気に入りのV系バンドを流し完全にマグロ状態だった。
こっちとしてはクンニがたっぷり出来てやれれば文句はなあのだから受給関係は成立していると言えるがナインと比べると少し白けた感覚になった。
身体は顔面偏差値の高さを後押しするようにとても綺麗だった。
パイパンにしており、乳首と乳輪はとても薄いピンク色をしていた。あそこも綺麗でビラビラも小さく良くここまでグレードの高い子がいるもんだなと思った。
行為の最中は小さく喘ぐ程度で反応は微妙だった。逆にたまに反応するのが面白かったと思った記憶がある。
この頃はまだフェミニーナに目覚めていなかった俺は5万のロリマンにあっという間に果ててしまったのだが、相手にとっては簡単に稼げるいい客扱いだったのだろう。
そのあとも2回ほどRからの誘いで会うことになった。
合わなくなったきっかけはやはり金の切れ目が縁の切れ目と言う奴だ。
流石に月3回も5万はキツいと誘いを遠回しに断ったのだが、それ以来Rがアプリにログインする事はなかった。
今では5万を払うことはよっぽどの事がない限りしないようにしている。
ひとつは金が持たないと言うのもあるが、1番は親バレである。
言うて子供なので、突然大金が入れば派手に使ってしまうのだ。特に母親等は娘の持ち物にかなり敏感で、金額的におかしな物を持っていると問い質す事がある。
やり取りを消す、金額的な話をしないなど対策はあるのだがタイミングが悪いとそのままポリス直行なんて事にもなりかねない。
現に援交逮捕者の多くは親からの被害届けから芋づる式に捕まる例が多いのだ。
なのでそのリスクを下げる為にも1人あたり3万で月1回までと決めている。
続く